スタイリング剤の種類

スタイリング剤の種類はいくつかあるけど、何が違うのかわからない人もいるのではないでしょうか?

スタイリング剤には大きく分けて、ミルク、ワックス、ジェル、フォーム、スプレー、オイルなどの剤形あります。

動きを出す、質感を変える、ツヤを与えるなど特徴に違いがあり、つくりたいヘアスタイルによって使い分けられます。

この記事では、スタイリング剤の種類について紹介します。

 

 



 


スタイリング剤の種類


 

 

 
ミルク

ミルクは固形油分と液状油分からなる粘度が緩めの乳化物です。

浸透力が高いため髪になじみやすいです。

立体感や束感が表現でき、毛先のニュアンスをつくるのに効果的です。

【主要成分】水、液状油分、固形油分、セットポリマー、界面活性剤

 

 

 
ワックス

ワックスは固形油分と液状油分からなる粘度が硬めの乳化物です。

固まらない性質なのでヘアスタイルが崩れてもやり直しができます。

立体感や束感など毛先のニュアンスだけでなく、カールやウェーブなどの動きをつくるのにも効果的です。

【主要成分】水、固形油分、液状油分、界面活性剤

 

 

 
ジェル

ジェルは粘着性のある液体状の剤形です。

水との相性が良く混ぜ合わせて使うことができます。

パリッと固めたりウェットな濡れた質感をつくるのに効果的です。

【主要成分】水、増粘剤、セットポリマー

 

 

 
フォーム

フォームはガスが配合されているエアゾール製品できめ細かい濃密な泡状の剤形です。

軽いので薄付けしやすいです。

カールやウェーブなどをつくるのに効果的です。

【主要成分】水、ガス、界面活性剤、セットポリマー、固形油分、液状油分

 

 

 
スプレー

スプレーはガスが配合されているエアゾール製品なのできめ細かい霧状の剤形です。

容易に髪全体にまぶすことができ速乾性があります。

仕上げやポイントメイクに効果的です。

【主要成分】アルコール、ガス、セットポリマー、液状油分

 

 

 
オイル

オイルは液状の剤形です。

髪全体に伸ばしやすく軽いです。

皮膜を形成できるのでツヤをだしたりコーティングしたいときに効果的です。

【主要成分】液状油分

 

 

 
スタイリング剤の選び方
 
硬さで選ぶ
ふんわりした柔らかいタイプのものもあれば、べっとりした硬いタイプのものもあります。

重さで選ぶ
軽いさらさらしたタイプのものもあれば、重いしっとりしたタイプのものもあります。

質感で選ぶ
うるおいのあるツヤを出せるタイプのものもあれば、乾いたマットな仕上がりになるタイプのものもあります。

操作性で選ぶ
何度でもやり直しができるタイプのものもあれば、固まるうとやり直しができないタイプのものもあります。

 

 


 

 


まとめ


 

スタイリング剤には大きく分けて、ミルク、ワックス、ジェル、フォーム、スプレー、オイルなどの剤形あります。

それぞれの特徴を理解し、つくりたいヘアスタイルにあったものを選ぶことが大切です。

 


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