
白髪を抜きたいと思うけど、白髪を抜くとどうなるか気になる人もいるのではないでしょうか?
結論からいいますと、白髪は気になっても抜かないほうがいいです。
なぜならば白髪を抜くと頭皮に悪影響を及ぼすことがあるからです。
この記事では、白髪を抜くとどうなるかと白髪の対処法について説明します。
白髪を抜くとどうなる?

白髪を抜くと毛根に傷がついたり、毛穴がゆがんだりして、頭皮に悪影響を及ぼすことがあります。
白髪を抜いた部分がもう絶対に生えてこないというわけではありませんが、炎症を起こしたりして最終的に生えてこなくなることもあります。
そのため、白髪を抜いて毛根を傷つけてしまうと薄毛や頭皮トラブルなどの要因にもなることがあります。
白髪が気になる場合は、白髪染めや白髪ぼかしなどヘアカラーでカバーするか、抜くのではなく根元近くからカットするようにしたほうがよいです。
また、白髪は抜いたら増えるのか、白髪染めをしたら増えるのかと耳にすることもありますが、白髪を抜いても白髪が増えることはありませんし、白髪染めをしても白髪が増えることはありません。
白髪の対処法
白髪染めをする

白髪染めは白髪の部分をヘアカラーで暗く染めることにより白髪を目立たないようにします。白髪をしっかり染めたい人に向いています。
白髪ぼかしをする

白髪ぼかしは髪全体をヘアカラーで明るくすることにより白髪をぼかして目立たないようにします。髪色は暗くしたくないけど白髪を目立たなくしたい人に向いています。
白髪を切る

白髪を根元近くから切って白髪を目立たないようにします。白髪の少ない人には向いていますが白髪の多い人には難しいです。
1Dayセルフカラーをする

ポイントコンシーラーやヘアファンデーションなどの1Dayセルフカラーを使って白髪を目立たなくします。根元の白髪など狭い範囲を1日だけカバーするのに向いています。
白髪染めシャンプーを使う

白髪染めシャンプーはダメージ毛には染色しますが健康毛にはほとんど染色しません。白髪の少ない人が白髪を目立たないようする効果が期待できます。
白髪をカバーできるアイテム
ポイントコンシーラー
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白髪の部分を梳かすだけで着色できるので、地肌を汚さずに簡単にカバーすることができます。
ヘアファンデーション
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白髪の部分をパフでなじませるので少し時間がかかることもありますが、薄くしたり濃くしたり微調整しながら自然にカバーすることができます。
ヘアマスカラ
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白髪の部分をマスカラで着色するので、広範囲のカバーにはあまり向いていませんがピンポイントでカバーすることができます。
カラースプレー
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白髪の部分をスプレーで着色するので、ピンポイントのカバーにはあまり向いていませんが広範囲をスピーディーにカバーすることができます。
白髪の原因

白髪になる原因は、髪の黒い色をつくるメラノサイトが働かなくなるからです。
髪の黒い色はメラニン色素の色で、メラニン色素はメラノサイトという細胞でつくられます。
メラノサイトは、加齢やストレスなどによって働きが弱くなっていくと考えられています。
また、白髪は毛髪内部の隙間が黒髪より少ないためピンと立ちやすいです。
まとめ

白髪は気になっても抜かないほうがいいです。
白髪を抜くと毛根に傷がついたり、毛穴がゆがんだりして、頭皮に悪影響を及ぼすことがあるからです。
この記事で紹介した白髪の対処法を参考に、自分にあったヘアケアをしてみてはいかがでしょうか。