トレニージョ(Treneejo)を検証

2019年4月にデミコスメティクスから発売された「トレニージョ」。

一体どんな色に染まるのか、使い勝手はどうなのか、気になっている人もいるのではないでしょうか?

そこで今回は、トレニージョのバインピンク(VP)、クランベリーレッド(CR)、アッパーオレンジ(AO)、シャイニーイエロー(SY)、オーロラグリーン(AG)、コバルトブルー(CB)、グレー(Gray)、ホワイト(White)を実際に使って検証してみました。

この記事では、トレニージョで染めた髪色と、トレニージョの特徴について紹介します。

 

 



 


トレニージョ(Treneejo)を検証


 

15レベルにブリーチした髪にトレニージョを塗布し、自然放置20分で洗い流して仕上げました。

 

バインピンク(VP)

ほんの少し紫色がかった鮮やかなピンク色に染まりました。

 

クランベリーレッド(CR)

橙色よりのかなり鮮やかな明るい赤色に染まりました。

 

アッパーオレンジ(AO)

鮮やかなオレンジ色に染まりました。

 

シャイニーイエロー(SY)

ほんの少し黄土色がかった薄い黄色に染まりました。

 

オーロラグリーン(AG)

少し青色がかった鮮やかな緑色に染まりました。

 

コバルトブルー(CB)

暗い濃い青色に染まりました。

 

グレー(Gray)

暗い濃い灰色に染まりました。

 

ホワイト(White)

灰色がかったくすんだ黄色に染まりました。

 

ホワイトは17レベルにブリーチした髪にも塗布してみました。

ホワイト(White) アンダー17レベル

ほんの少し紫色がかった薄い灰色に染まりました。

 


 

 


トレニージョ(Treneejo)の特徴


 

 

鮮やかな発色

絵の具のようなとても鮮やかな色に仕上がります。

 

高浸透トリートメント処方

トリートメントベースに染料を配合しているので、毛髪のダメージ部分をケアしながら染めることができます。

 

pHコントロール

アルカリ性になりがちなブリーチ後の毛髪を弱酸性に傾けます。

 

カラーチェンジできる

ブリーチで簡単に落とせる染料が使われているため、着せ替え感覚でカラーチェンジを楽しめます。

 

塩基性染料

塩基性染料です。

 

 
塩基性染料とは?

塩基性染料はプラスの電荷を持つため毛髪のマイナス部分とイオン結合し着色します。

脱色する力がないので黒髪に使用しても変化はなく、脱色された髪の染色に効果を発揮します。

毛髪内部には浸透せず毛髪の表面のみ染着します。

染料が化学反応をせずに着色できるためビビットな色味が表現できます。

白髪は染まりません。

 

 

<塩基性染料とヘアカラーとヘアマニキュアの違い>

塩基性染料ヘアカラーヘアマニキュア
脱色効果××
彩度
色持ち
白髪染め×
カラーチェンジ×
ダメージなしありなし

 

 


 

 


まとめ


 

トレニージョを15レベルにブリーチした髪に染めた場合、ほとんどの色がツヤのある鮮やかな色に染まりました。

高浸透トリートメント処方、pHコントロールなど、カラーケアを追求したつくりなので、仕上がりの質感もとてもきれいです。

 


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