edol(エドル)9レベルのカラーを検証

2019年2月にルベルから発売されたヘアカラーブランドのedol(エドル)。

どんな色に染まるのか、使い勝手はどうなのか、気になっている人もいるのではないでしょうか?

そこで今回はエドルのベースカラーのブラウン、ベージュ、グレージュ、パールと、シェードカラーのレッド、マット、アッシュ、ホワイトアッシュ、ピンク、フューシャピンクの9レベルを実際に使って検証してみました。

この記事では、エドル9レベルのカラーで染めた髪色と、エドルの特徴について紹介します。

 

 



 


edol(エドル)9レベルのカラーを検証


 

13ベルにブリーチした髪に、エドルとOX3%を1:1の調合で塗布し、自然放置30分で洗い流して仕上げました。

 

ブラウン 9

明るめの茶色に染まりました。

 

ベージュ 9

明るめの薄い茶色に染まりました。

 

グレージュ 9

灰色がかったくすんだ茶色に染まりました。

 

パール 9

ほんの少しくすんだ薄い茶色に染まりました。

 

レッド 9

ほんの少し紫色がかった落ち着いた赤色に染まりました。

 

マット 9

ほんの少し緑色がかったくすんだ茶色に染まりました。

 

アッシュ 9

少し青色がかった落ち着いた茶色に染まりました。

 

ホワイトアッシュ 9

寒色よりのくすんだ茶色に染まりました。

 

バイオレット 9

ほんの少し灰色がかったくすんだ紫色に染まりました。

 

ピンク 9

ほんの少し赤色がかった落ち着いた茶色に染まりました。

 

フューシャピンク 9

ほんの少し橙色がかった落ち着いた赤色に染まりました。

 

11レベルの髪に染めた場合では、どの色もある程度しっかり発色しました。

ベースカラーはほとんど茶色系の色に染まりましたが、グレージュはかなり寒色系の色に染まりました。

シェードカラーは赤系のレッドとフューシャピンクが彩度の高い暖色系の色に染まり、緑系のマットや青系のアッシュもかなり寒色系の色に染まりました。

 


 

 


edol(エドル)の特徴


 

 

透明感のある色に仕上がる

赤みのもとであるフェオメラニンを強力漂白することにより濁りのない透明感のある色に仕上がります。

 

染料の浸透効果が高い

乳化剤、基剤、粘度調整剤からなるブーストオイル成分が毛髪内に染料を運ぶため浸透効果が高いです。

 

髪の芯まで染まるので色持ちがよい

髪の芯まで染まり染料の定着領域を補強できるので色持ちがよいです。

 

低いpH値

漂白作用が効率化されているため従来のヘアカラーより低いpH値です。

 

薬剤がやわらかく塗りやすい

薬剤の粘性がやわらかいので混ぜやすく塗りやすいです。

 

<エドルと一般的なヘアカラーの比較>

 エドル一般的なヘアカラー
赤みの漂白
透明感
浸透効率
色持ち

 

エドルの主な成分
硫酸トルエン-2,5-ジアミン、アンモニア水、POEステアリルエーテルリン酸、ベンジルアルコール、PEOアルキル(12〜15)エーテルリン酸、POPステアリルエーテル、POEぺヘニルエーテル、塩化ステアリルトリメチルアンモニウム、PEG6000、コンフリーエキス、BG、PG、塩化K、ステアリルアルコール、粘度調整剤、香料、pH調整剤、L-アスコルビン酸ナトリウム、無水亜硫酸ナトリウム、BHT、ジエチレントリアミン5酢酸5Na液、グリシン、イソプロパノール

 

 


 

 


まとめ


 

エドル9レベルを13レベルにブリーチした髪に染めた場合、どの色もある程度しっかり発色しました。

ベースカラーはほとんど茶色系の色に染まりましたが、グレージュはかなり寒色系の色に染まりました。

シェードカラーは赤系のレッドとフューシャピンクが彩度の高い暖色系の色に染まり、緑系のマットや青系のアッシュもかなり寒色系の色に染まりました。

暖色系の色も寒色系の色も彩度の高い色に染まるので、幅広いカラーバリエーションが実現できると思います。

 


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