
2022年6月にミルボンから発売されたヘアカラーブランドの「ENOG(エノグ)」。
一体どんな色に染まるのか、使い勝手はどうなのか、気になっている人もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、ENOG(エノグ)プレイラインのシルバー(Silver)、ラピスラズリ(Lapis Lazuli)、シアン(Cyan)、ビリジアン(Viridian)、バーミリオン(Vermilion)、モーヴピンク(Mauve Pink)を実際に使って検証してみました。
この記事では、ENOG(エノグ)プレイラインで染めた髪色と、その特徴について紹介します。
ENOG(エノグ)プレイラインを検証
15レベルにブリーチした髪に、ENOGとOX3%を1:1の調合で塗布し、自然放置30分で洗い流して仕上げました。
シルバー(Silver)

少し茶色がかった灰色に染まりました。
ラピスラズリ(Lapis Lazuli)

濃い紫みの青色に染まりました。
シアン(Cyan)

ほんの少し緑色がかった濃い青色に染まりました。
ビリジアン(Viridian)

少しくすんだ濃い青緑色に染まりました。
バーミリオン(Vermilion)

少し橙色がかったやわらかい朱色に染まりました。
モーヴピンク(Mauve Pink)

少し赤みがかった濃い紫色に染まりました。
シアンとバーミリオンはホワイトで色味を薄めて17レベルにブリーチした髪にも塗布してみました。
ホワイト(White)(4):シアン(Cyan)(1)

薄い水色に染まりました。
ホワイト(White)(2):バーミリオン(Vermilion)(1)

少し朱色よりの薄いピンクに染まりました。
ENOG(エノグ)プレイラインの特徴

ピュアな染料設計
補色が入っていないので、混ぜても色相がぶれずに発色するピュアな染料設計です。
発色速度を整える独自技術
色ごとに異なる発色速度を整える独自技術で、色調をコントロールしやすくします。
アルカリダメージを低減
TPコンプレックスを配合することによって、アルカリダメージを低減しています。
フローラルフルーティの香り
ヘアカラー特有のニオイと調和するフローラルフルーティの香りです。
色味の特徴
シルバー(Silver)
ほのかな紫味を含んだ灰色
ラピスラズリ(Lapis Lazuli)
沈まない群青色
シアン(Cyan)
高彩度で高発色な水色
ビリジアン(Viridian)
くすみ感のある深い青緑
バーミリオン(Vermilion)
やわらかく高彩度な朱色
モーヴピンク(Mauve Pink)
ほのかな紫味を含んだピンク
まとめ

ENOG(エノグ)プレイラインを15レベルにブリーチした髪に染めた場合、どの色も濁りのないきれいな色に染まりました。
発色速度が整えられているので、発色ブレもなく安定感のある色味になりました。
17レベルにブリーチした髪に色味を薄めて染めた場合も、色ムラもほとんどなく透明感のある色に仕上がりました。
ホワイトやモノトーンを混ぜることにより幅広い色が表現できるので、さまざまなシーンに応用できるヘアカラー剤だと思います。