紫シャンプーの使い方とその効果

紫シャンプーの使い方を知っていますか?

一体どのように使えばいいのかわからない人もいるのではないでしょうか?

そこで今回は、紫シャンプーのグッバイ イエロー カラーシャンプーを使って、髪の明るさ別にその効果を検証してみました。

この記事では、紫シャンプーの使い方とその効果について、美容師の観点から説明します。

 

 



 


紫シャンプーの使い方


 

1、普段使っているシャンプーで予洗いをして、髪をウェットな状態にします。

普段使っているシャンプーで予洗いをして汚れを落とします。紫シャンプーは泡立て色素を浸透させるので、水分のあるウェットな状態に使います。

 

2、紫シャンプーを手のひらに伸ばします。

素手でも色がつくことはほとんどありませんが、少しでも染色が気になる人は手袋を着用したほうがいいと思います。

 

3、紫シャンプーを髪につけていきます。

つける量が少ないとムラになりやすいのでしっかり量をつけるのがポイントです。シャンプー自体はかなり濃い紫色で不安になる人もいると思いますが、そのような色には染まらないので安心してください。

 

4、紫シャンプーを髪につけたらよく泡立てます。

このときに泡立ちにくい場合は少しづつ水分を加えて調整します。粗めのコーム(櫛)を使って馴染ませるとより全体に浸透しやすいです。

 

5、10分くらい放置したらよくすすいで、トリートメントをしたら完了です。

10分以上放置しても染まる濃さは変わらないので10分くらい放置したらよくすすぎます。トリートメントは普段使っているもので問題ありません。

 

紫シャンプーの使い方で一番のポイントは、予洗いをしてから使うことです。紫シャンプーはシャンプーとは言ってもあくまで染色が目的なので、普段使っているシャンプーで汚れを落としてから使うことが大切です。

 


 

※放置時間について

17レベルにブリーチした髪に紫シャンプー(グッバイ イエロー カラーシャンプー)を使って、5分、10分、30分と放置時間を比較した結果、5分放置は少し薄い色ですが、10分放置と30分放置は同じような濃さの色でした。そのため10分以上放置しても染まる色の濃さが変わらないことがわかります。

 


 

※使用頻度について

17レベルにブリーチした髪に紫シャンプー(グッバイ イエロー カラーシャンプー)で染めて、1日1回シャンプーをした場合、1週間〜2週間経過すると色落ちが目立ってくるので、使用頻度は1週間〜2週間に1回くらいがいいと思います。

 


 

 


紫シャンプーの効果


 

紫シャンプーのグッバイ イエロー カラーシャンプーを髪の明るさ別に使用してその効果を検証しました。

 

18レベルのブリーチ毛(ブリーチ3回)

⬇︎

グッバイ イエロー カラーシャンプー(アンダー18レベル)

ホワイトになります。

 

17レベルのブリーチ毛(ブリーチ2回)

⬇︎

グッバイ イエロー カラーシャンプー(アンダー17レベル)

ホワイトシルバーになります。

 

15レベルのブリーチ毛(ブリーチ1回)

⬇︎

グッバイ イエロー カラーシャンプー(アンダー15レベル)

ホワイトベージュになります。

 

13レベルのブリーチ毛(ブリーチ30分)

⬇︎

グッバイ イエロー カラーシャンプー(アンダー13レベル)

ほんの少しくすんだ茶色になります。

 

髪の明るさ別にグッバイ イエロー カラーシャンプーで染めた色

検証結果を比較してみるとわかるように、紫シャンプーには黄ばみを抑える効果があります。中には本当に紫色に染まる紫シャンプーもあるのですが、グッバイ イエロー カラーシャンプーを含めたほとんどの紫シャンプーは黄ばみを抑えるのが目的です。

 

 
グッバイ イエロー カラーシャンプー/シュワルツコフ

紫シャンプーの中でも比較的染料が濃いめです。そのためしっかり黄ばみを抑えることができます。

 

 


 

 


まとめ


 

紫シャンプーの使い方で一番のポイントは、予洗いをしてから使うことです。

放置時間は10分くらいで、使用頻度は1週間〜2週間に1回くらいがいいです。

18レベルに使うとホワイトに、17レベルに使うとホワイトシルバーに、15レベルに使うとホワイトベージュに、13レベルに使うとほんの少しくすんだ茶色になります。

 


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