
髪の色をグレー系の色でトーンダウンしたいけど、どの色を使えばよいのかわからない人もいるのではないでしょうか?
そこで今回はグレー系ヘアカラーの9レベル、7レベル、5レベルを実際に使って検証してみました。
この記事では、グレー系ヘアカラーでトーンダウンした髪色を紹介します。
グレー系ヘアカラーでトーンダウンした髪色を検証
11レベルにブリーチした髪と、15レベルにブリーチした髪に、グレー系ヘアカラーを使い実際に検証してみました。
使用したカラー剤はedolのグレージュ、Gr9、Gr7、Gr5です。
カラー剤とOX3%は1:1で調合し、自然放置30分です。

Gr9(アンダーレベル11レベル)

灰色がかったくすんだ茶色に染まりました。
Gr9(アンダーレベル15レベル)

ほんの少し茶色がかった灰色に染まりました。
Gr7(アンダーレベル11レベル)

暗めのくすんだ茶色に染まりました。
Gr7(アンダーレベル15レベル)

茶色がかった暗めの灰色に染まりました。
Gr5(アンダーレベル11レベル)

かなり暗めのくすんだ茶色に染まりました。
Gr5(アンダーレベル15レベル)

ほとんど赤みのないかなり暗めの寒色に染まりました。
ブラウン系ヘアカラーでトーンダウンした髪色の比較

アンダーレベル11レベルの髪にGr9で染めた場合、灰色がかったくすんだ茶色になり、アンダーレベル15レベルの髪にGr9で染めた場合、ほんの少し茶色がかった灰色に染まりました。

アンダーレベルが11レベルの髪にGr7で染めた場合、暗めのくすんだ茶色に染まり、アンダーレベルが15レベルの髪にGr7で染めた場合、 茶色がかった暗めの灰色に染まりました。

アンダーレベルが11レベルの髪にGr5で染めた場合、かなり暗めのくすんだ茶色に染まり、アンダーレベルが15レベルの髪にGr5で染めた場合、ほとんど赤みのないかなり暗めの寒色に染まりました。
アンダーレベルが11レベルと15レベルにグレー系ヘアカラーでトーンダウンした髪色を比較した場合、アンダーレベルが15レベルのほうが灰色に染まり、寒色寄り透明感のある仕上がりになりました。
ただし、アンダーレベルが同じでもダメージレベルが大きいと色素を吸い込んで暗い仕上がりになることもあるので、髪のコンディションには注意が必要です。
まとめ

グレー系ヘアカラーでトーンダウンした場合、アンダーレベルが明るいほうが灰色に染まり、寒色寄りの透明感のある仕上がりになります。
ただし今回の検証はウィッグでした結果であり、人の髪の場合は髪のコンディションにより染まり具合が変わることもあります。
そのため人の髪をトーンダウンする場合、髪のコンディションによってはカラーの調合を微調整する必要があります。