ホワイトヘアにするには、どのようにすればいいか知っていますか?
髪色をホワイト(白)にしたいけど、その方法がわからない人もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、ブリーチした髪に紫シャンプーを使用して、実際にホワイトヘアに染めてみました。
この記事では、髪色をホワイト(白)にする方法と、ホワイトヘアにするには紫シャンプーがおすすめな理由について、美容師の観点からわかりやすく説明します。
ホワイトヘア!髪色をホワイト(白)にする方法
さっそく結論から言いますと、18レベルにブリーチした髪に紫シャンプーを使用すると、髪色はホワイトになります。
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完全なホワイトではなくほんの少しシルバーがかった色ではありますが、かなりクリアなホワイトになります。
しかしながら18レベルまで色素を抜くとなると、少なくても3回以上はブリーチが必要となり、髪はかなり傷んでしまいます。
髪は大きなダメージを受けると、縮れたり、切れたりすることもあります。
一度傷んでしまった髪はトリートメントなどでケアをしても元には戻りません。
そのためブリーチの回数を1回減らした、17レベルの髪に染めるのも一つの方法です。
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17レベルにブリーチした髪に紫シャンプーを使用すると、ホワイトシルバーになります。
18レベルにブリーチした髪に染めたときよりクリアさはなくなりますが、ダメージは抑えられます。
求める色を優先するのか、ダメージを優先するのか、よく考えて染めることが大切です。
ホワイトヘアにするには紫シャンプーがおすすめな理由
ホワイトヘアにするには紫シャンプーがおすすめな理由は、ブリーチした髪の黄ばみを消すのに丁度良い色だからです。
アッシュ系の色でも黄ばみを消して、ホワイトヘアに近づけることはできますが、シルバー寄りの色になりやすいです。
18レベルにブリーチした髪に、紫シャンプーを使用した髪色と、アッシュシャンプーを使用した髪色です。
アッシュシャンプーを使用した髪色は、少し灰色がかったシルバー寄りのホワイトに染まります。
また、カラー剤でホワイトヘアにする場合は、紫系カラーをクリアなどでかなり薄い色に調合するため、それならもともと薄い色の紫シャンプーで十分です。
そして、紫シャンプーはカラーシャンプーなので、手間がかからずに染められるのもメリットです。
色ムラになったり、色落ちしたりしても、簡単に染め直すことができます。
さらに、カラーシャンプーなのでダメージがほぼありません。
18レベルや17レベルにブリーチした髪は、ただでさえかなり傷んだ状態なので、それ以上のダメージがほぼないのは利点です。
ホワイトヘアにするおすすめ紫シャンプー
紫の染料がしっかり黄ばみを抑えます。
※注意
紫シャンプーの中には、本当に紫色になるものあります。
ホワイトヘアにするときの注意点
ホワイトヘアにするときの注意点は、ブリーチをきれいにすることと、ブリーチのダメージを理解した上ですることです。
ブリーチをきれいにする
ホワイトヘアの仕上がりは、ブリーチがきれいにできているかで、ほとんど決まります。
ブリーチが足りなかったり、ムラになっていたりすると、均一なホワイトヘアにはなりません。
ブリーチをきれいにするためのポイントはいくつかありますが、一番のポイントは塗布量をしっかり塗ることです。
塗布量をしっかり塗ることで、明るくなりやすく、ムラになりにくいです。
ブリーチのダメージを理解する
ブリーチのダメージはかなり大きく、2回、3回と繰り返すと、枝毛になるだけでなく、縮れたり、切れたりすることもあります。
そうなると、見た目や手触りが悪くなるだけでなく、スタイリングも難しくなります。
そして一度傷んだ髪は、トリートメントなどを施しても、元に戻すことはできません。
そのため、ブリーチのダメージリスクを十分に理解した上ですることが重要です。
まとめ
18レベルにブリーチした髪に紫シャンプーを使用すると、髪色はホワイトになります。
ダメージを考慮して、17レベルにブリーチした髪に紫シャンプーを使用すると、ホワイトシルバーになります。
求める色を優先するのか、ダメージを優先するのか、よく考えて染めることが大切です。
ホワイトヘアにするには紫シャンプーがおすすめな理由は、ブリーチした髪の黄ばみを消すのに丁度良い色だからです。