ヘアワックスとヘアクリームの違い!


見た目や使い方が似ているヘアワックスとヘアクリーム。

両方ともヘアケアをするアイテムですが、一体何が違うのか、わからない人もいるのではないでしょうか。

ヘアワックスとヘアクリームの違いは、スタイリング効果とコンディショニング効果にあります。

ヘアワックスはスタイリング効果が高く、ヘアクリームはコンディショニング効果が高いです。

この記事では、ヘアワックスとヘアクリームの違いについて、美容師の観点からわかりやすく説明します。

 

 



 


ヘアワックスとヘアクリームの違い!



ヘアワックスとヘアクリームの違いは、スタイリング効果とコンディショニング効果にあります。

ヘアワックスはスタイリング効果が高く、ヘアクリームはコンディショニング効果が高いです。

ヘアワックスは固形油分が含まれているため、スタイリング効果が高いです。

固形油分が含まれていると、髪をホールドすることができるので、立体感や束感をつくりやすいです。

一方、ヘアクリームには固形油分が含まれていないので、スタイリング効果はあまりありません。

しかし、保湿成分やトリートメント成分が多く含まれているので、コンディショニング効果が高いです。

また、ヘアワックスは重めでベタつきやすいテクスチャーですが、ヘアクリームは軽めでベタつきません。

 

<ヘアワックスとヘアクリームの違い>

軟毛 硬毛
スタイリング
コンディショニング
ツヤ
保湿
質感 重い 軽い
ベタつき あり なし


 


 

 


ヘアワックスとは?ヘアトリートメントとは?




ヘアワックスとは?

ヘアワックスは、固形油分と液状油分の乳化物です。

固形油分とは、高い温度でなければ溶けない油脂状の物質のことです。

固形油分には、蜜蝋やラノリンなどが含まれ、髪を点でホールドし保つ効果があります。

そのため、髪のスタイリングに有効なアイテムです。


ヘアクリームとは?

ヘアクリームは、高級アルコールと液状油分の乳化物です。

高級アルコールとは、脂肪アルコールの一種で、髪や肌に優しい成分です。

高級アルコールには、セテアリルアルコールやステアリルアルコールなどが含まれ、髪をなめらかにしたり、潤いを与えたりする効果があります。

そのため、髪のコンディショニングに有効なアイテムです。

 


 

 


おすすめヘアワックス3選


 

オイルとポリマーのW処方で、スタイリングをしっかりキープすることができるのが特徴です。7つのラインナップで展開しており、潤いやツヤのある質感から、ハードなしっかりホールドするアレンジまで、求めるヘアスタイルに合わせて選ぶことができます。

 


みずみずしいツヤを表現するグロスワックスから、強いセット力でしっかりホールドするハードワックスまで、応用範囲の広い9つのバリエーションから選べるスタイリングワックスシリーズです。

 


ベタつきのないナチュラルな仕上がりから、強いホールド力で長時間キープするスタイルまで、広範囲にカバーできるスタイリングシリーズです。


 


 

 


おすすめヘアクリーム3選


 

潤いを補給し、やわらかくなめらかな髪へ導きます。とろけるようなウォータリークリームが髪にさらりと浸透し、ナチュラルな質感に仕上げます。髪だけでなく肌にもやさしい設計です。

 


潤ってナチュラルにまとまるマルチクリームです。髪の乾燥や浮き毛を抑え、やわらかく扱いやすい髪に仕上げます。パラベンフリー、合成着色料フリーです。

 


毛髪内部にたっぷりと水分を補給します。キューティクルには被膜を形成する事で湿気から髪を守り、1日中スタイルキープします。

 



 

 


まとめ



ヘアワックスとヘアクリームの違いは、スタイリング効果とコンディショニング効果にあります。

ヘアワックスはスタイリング効果が高く、ヘアクリームはコンディショニング効果が高いです。

そのため、ヘアスタイルをどう仕上げたいのか、目的に合わせて考えると選びやすいです。

 


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