ホワイトシルバーの色落ち過程を検証!

ホワイトシルバーの髪色は色落ちは早いと言われますが、それは本当か知ってますか?

日にちが経過するにつれて、髪色がどのように変化していくか、わからない人もいるのではないでしょうか。

そこで今回は、実際にホワイトシルバーに染めて、色落ち過程を60日間検証してみました。

この記事では、ホワイトシルバーの色落ち過程について、美容師の観点からわかりやすく説明します。

 

 



 


ホワイトシルバーの色落ち過程を検証!



17レベルにブリーチした髪に紫シャンプーでホワイトシルバーに染めて、1日1回シャンプーをして、色落ち過程を60日間検証しました。

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ホワイトシルバー

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3日後

ほんの少し色が薄くなりました。

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 7日後

さらに色が薄くなり白っぽくなりました。

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15日後

少し黄ばみが出てきてホワイトベージュのような色になりました。

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30日後

さらに黄ばみが出てきました。

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60日後

ほとんど色が落ちて染める前のブリーチした髪にかなり近い色になりました。

 


色落ち過程の比較

染めてからはじめの15日間は色落ちによる髪色の変化がかなりありましたが、15日後以降は色落ちによる髪色の変化は緩やかでした。

7日後には白っぽい色になり、15日後には少し黄ばみが出てきてホワイトベージュのような色になりました。

15日後から60日後は色落ちによる髪色の変化は緩やかでしたが、徐々に黄ばみが強くなっていき、60日後には染める前のブリーチした髪にかなり近い色になりました。

 

※注意
今回の検証はウィッグでした結果であり、人の髪の場合は、髪質や髪のコンディションにより色落ち具合が変わります。そのため、今回の検証結果は、一つの参考材料としてヘアカラーする際に役立てていただけると幸いです。

 


 

 


ホワイトシルバーとは?



ホワイトシルバーとは、白に近いシルバーです。

赤みや黄みがなく、わずかに青みや紫みが加わった寒色系の色です。

この色はクールで透明感のある質感を与えるのが特徴です。

ただし、一歩間違えると白髪のように見え、老いた印象を与えることもあるので注意が必要です。

 


 

 


ホワイとシルバーを長持ちさせる方法!



ホワイトシルバーを長持ちさせるには、紫シャンプーを使用するのが効果的です。

紫シャンプーは、ブリーチした髪の黄ばみを消してホワイトシルバーにするのに、丁度良い濃さの染料が含まれているからです。

また、紫シャンプーは洗うだけで色素を補うことができるので、自宅でも簡単に染め直すことができます。

さらに、紫シャンプーの染料は髪にほとんどダメージを与えないため、繰り返し使用することもできます。

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まとめ



ホワイトシルバーの色落ち過程を60日間検証した場合、染めてからはじめの15日間は色落ちによる髪色の変化がかなりありましたが、15日後以降は色落ちによる髪色の変化は緩やかでした。

ホワイトシルバーを長持ちさせるには、紫シャンプーを使用して色素を補うのが効果的です。

 


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