グッバイ オレンジ カラーシャンプーの効果を知っていますか?
一体どのような色に染まるのか、わからない人もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、グッバイ オレンジ カラーシャンプーを実際に使用して、その効果を検証してみました。
この記事では、グッバイ オレンジ カラーシャンプーの効果と使い方について、美容師の観点から説明します。
グッバイ オレンジ カラーシャンプーの効果
グッバイ オレンジ カラーシャンプーを髪の明るさ別に使用して、その効果を検証してみました。
18レベルの髪にグッバイ オレンジ カラーシャンプーを使用すると、水色に染まります。
17レベルの髪にグッバイ オレンジ カラーシャンプーを使用すると、くすんだ水色に染まります。
15レベルの髪にグッバイ オレンジ カラーシャンプーを使用すると、くすんだ黄緑色に染まります。
13レベルの髪にグッバイ オレンジ カラーシャンプーを使用すると、緑がかったくすんだ茶色に染まります。
検証結果を比較してみるとわかるように、グッバイ オレンジ カラーシャンプーは青みがかなり強いです。
オレンジの補色にあたる青みが多く配合されているため、ブリーチして脱色しただけの髪に使用すると水色や緑がかった色に染まります。
また、オレンジの髪にもグッバイ オレンジ カラーシャンプーを使用して、その効果を検証してみました。
オレンジの髪にグッバイ オレンジ カラーシャンプーを使用すると、ナチュラルブラウンに近い色に染まります。
オレンジとグッバイ オレンジ カラーシャンプーの青みが混ざって、無彩色に近い色になるからです。
これだけ濃いオレンジの髪に使用してもしっかりオレンジを抑えられるので、薄いオレンジの髪に使用するともっと寒色よりの色に仕上がると思います。
グッバイ オレンジとは言っても、オレンジが消えて元の脱色された髪に戻るわけはありません。
グッバイ オレンジ カラーシャンプーの使い方
1、普段使っているシャンプーで予洗いをします。
グッバイ オレンジ カラーシャンプーはシャンプーとは言っても髪を染めるものであって、髪の汚れを落とすものではないので、普段使っているシャンプーで予洗いをしてから使います。
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2、グッバイ オレンジ カラーシャンプーを手のひらに伸ばします。
素手でも手に色がつくことはほとんどありませんが、少しでも染色が気になる人は手袋を着用したほうがいいと思います。
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3、グッバイ オレンジ カラーシャンプーを髪につけて泡立てて髪全体に浸透させます。
予洗いしたウェットな状態の髪にグッバイ オレンジ カラーシャンプーつけて泡立てます。粗めのコーム(櫛)を使って馴染ませるとより髪全体に浸透しやすいです。
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4、5分くらい放置したらよくすすいでトリートメントをします。
5分以上放置しても染まる色の濃さはあまり変わらないので、5分くらい放置したらよくすすいでトリートメントをしたら完了です。トリートメントは普段使っているもので問題ありません。
※放置時間について
17レベルにブリーチした毛束にグッバイ オレンジ カラーシャンプーを使用して、5分放置と15分放置を比較した結果、5分放置も15分放置もほとんど同じような濃さの色でした。そのため5分以上放置しても染まる色の濃さはあまり変わりません。
高発色の青系の色素が配合されたシャンプーです。泡立ちがよく指どおりもスムーズなので髪全体に浸透させやすいです。フルーティー&フローラルの香りです。
まとめ
グッバイ オレンジ カラーシャンプーをブリーチして脱色しただけの髪に使用すると、水色や緑がかった色に染まります。
オレンジの髪に使用すると、ナチュラルブラウンに近い色に染まります。
グッバイ オレンジ カラーシャンプーの使い方は、予洗いをしてから髪につけて浸透させ、5分くらい放置したあとすすいでトリートメントをしたら完了です。
青みが強く、染める前の髪の色によって仕上がる色に大きな差がでるので、使用する際には染める前の髪の色をよく確認することも大切だと思います。