美容院に行くまでの白髪隠しをどうすればよいか、知ってますか。
どのようにして白髪を隠せばよいのか、わからない人もいるのではないでしょうか。
結論から言いますと、美容院に行くまでの白髪隠しは、シャンプーすると落ちる1DAYタイプの白髪染め着色料を使用するのがおすすめです。
1DAYタイプの白髪染め着色料であれば、髪に色素が残らないので、次に美容院で染めるときに影響しないからです。
この記事では、美容院に行くまでの白髪隠しについて、美容師の観点からわかりやすく説明します。
美容院に行くまでの白髪隠し
美容院に行くまでの白髪隠しは、シャンプーすると落ちる1DAYタイプの白髪染め着色料を使用するのがおすすめです。
1DAYタイプの白髪染め着色料であれば、髪に色素が残らないので、次に美容院で染めるときに影響しないからです。
1DAYタイプの白髪染め着色料にはさまざまな形状がありますが、ファンデーション型かコーム型が使いやすいと思います。
ファンデーション型
コーム型
そのほかに、ブラシ型、マスカラ型、スプレー型などの白髪染め着色料もありますが、ファンデーション型とコーム型のほうが操作性が優れていると思います。
白髪隠しファンデーションの特徴
白髪隠しファンデーションの特徴は、色の濃さを微調整できることや、部分的なピンポイントのカバーがしやすいことです。
白髪隠しファンデーションはパウダー状の染料なので、少量ずつ色を付けることができます。
そのため、色の濃さを微調整しながら、自然な色合いに仕上げることができます。
また、パフを使用して染料を塗布するため、部分的なピンポイントのカバーもしやすいです。
皮膚には色が付きにくく、付いたとしても拭けばすぐ取れます。
ただし、少量づつ色が付くので、着色にほんの少し時間がかかります。
白髪隠しコームの特徴
白髪隠しコームの特徴は、スピーディーに白髪をカバーできることや、使用方法が簡単なことです。
白髪隠しコームは液状の染料なので、色が浸透しやすいです。
そのため、着色に時間がかからず、スピーディーに白髪をカバーできます。
また、コームで梳かすようにして染料を塗布するため、使用方法が簡単です。
コームの間にある染料部分が短く設計されているので、皮膚には色が付きにくいです。
ただし、色が浸透しやすいので、色の微調整はしにくいです。
NGな美容院に行くまでの白髪隠し
NGな美容院に行くまでの白髪隠しは、ヘアカラーやヘアマニキュアなどの白髪染めや、白髪染めシャンプー、白髪染めトリートメントなどを使用することです。
これらの製品を使用すると、髪に色素が残りやすいからです。
色素は重なるたびに色が濁って暗くなるため、これらの色素が髪に残っていると、美容院で白髪染めをするときに妨げになることがあります。
ただし、毎日1DAYタイプの白髪染め着色料を使うのに抵抗があるという人もいると思います。
そういう人はヘアカラーかヘアマニキュアを使って、白髪の目立つ部分だけをポイントで染めるといいと思います。
ポイントで染めるのであれば比較的髪に色素が残りにくく、次に美容院で染めるときに影響が少ないからです。
白髪染めの頻度
白髪染めの頻度は、多くても１ヶ月に１回がよいです。
白髪染めの頻度が多すぎると、頭皮や髪に負担がかかるからです。
白髪染めにはアンモニアや過酸化水素などの化学物質が配合されているため、頻度が多いと頭皮が炎症を起こしたり、髪が傷んだりする危険性が高まります。
そのため、白髪染めの頻度はできるだけ少ないほうがよいです。
とは言っても、白髪染めをして２〜３週間もすると白髪が目立って気になってしまうという人も少なくないと思います。
そういう人は、頭皮や髪に負担がかからない白髪染め着色料を使って、数日のあいだ繋ぐのがおすすめです。
まとめ
美容院に行くまでの白髪隠しは、シャンプーすると落ちる1DAYタイプの白髪染め着色料を使用するのがおすすめです。
1DAYタイプの白髪染め着色料にはさまざまな形状がありますが、ファンデーション型かコーム型が使いやすいと思います。